こんにちは、北海道で0歳と2歳の娘を育てているきつねです〜。
今回は、札幌市が実施している【誰でも通園制度】を実際に利用して0歳の娘を預けてみたので、「申し込み〜面談」までの流れをレポートします！
新しい子育て支援制度が札幌市でスタート！
・札幌市に住んでいる
・保育園に通っていない0歳6月〜３歳未満の子育て中
・自分の時間が欲しいけど身近に預ける人がいない
・誰でも通園制度に興味があるけど、どんな感じなのか分からなくて不安
2025年度（令和7年度）を経て、2026年度（令和8年度）から全国実施が予定されている新しい子育て支援制度。
札幌市では一足先に、2024年度（令和6年度）からこの制度を試験的に始めています。
この制度、どんな内容？
保護者の就労状況に関係なく、保育所などにお子さんを預けたり、保育士さんに育児の相談ができる仕組みです。
「仕事をしていないから保育園は使えない…」という悩みを持つママ・パパにとって、うれしい制度ですね！
利用できる条件は？
以下の3つの条件すべてを満たすお子さんが対象です。
- 札幌市に住民登録がある
- 利用日時点で「生後6か月〜満2歳（満3歳になる前々日まで）」である
- 保育所や幼稚園などに在籍していない
※ここでの「保育所等」には、保育園・認定こども園・幼稚園・地域型保育・企業主導型保育施設が含まれます。
いつ使える？時間や日数は？
- 利用できる曜日：月〜金曜日（一部施設では土曜日もOK）
- 利用可能時間：月10時間まで／1人あたり
- 備考：利用できる時間帯は施設によって異なるので、詳細は各施設で要確認です。
気になる利用料金は？
- 通常料金：1時間あたり300円／お子さん1人
- 生活保護世帯：無料（0円）
- 市・道民税非課税世帯：1時間あたり60円
※支払い方法やその他の実費（おやつ代など）は、施設によって異なります。
利用までの流れ
利用登録（事前面談希望日の2週間前までに）
まずは利用登録が必要です。
以下の専用フォームから、保護者とお子さんの情報を入力します。
- 利用登録専用フォームにアクセス
- 保護者・子どもの情報を登録
※令和7年夏ごろに予約方法の変更が予定されており、再度の利用登録が必要になる可能性があります。
⇨預け先の保育園より口頭ですが簡単に案内がありました。現在利用中の方も含め６月末頃に改めて新システムでの登録が必要だそうです。また7月以降に子ども誰でも通園制度の予約をする方はweb上での予約が可能とのこと。月10時間という予約枠の利用状況もそちらで確認できるようになるそうです！便利になりそうで楽しみ！
▼ 詳しくはこちら（札幌市公式サイト）
https://kosodate.city.sapporo.jp/mokuteki/azukeru/13027.html
利用登録結果のお知らせ
登録後、札幌市による審査（3〜5日程度）が行われ、メールで結果が届きます。
面談の予約
登録完了後は、自分で希望する施設に連絡して、面談の日程を決めます。
面談当日の様子
私の場合は、当日の朝10時に保育園へ行きました。
当日配布されたもの
- 児童票（子どもや保護者の情報を記入）
面談時に持参したもの
園によって違いはあるかもしれませんが、私が指定された持ち物は以下の通りです。
- オムツ
- おしり拭き
- ポリ袋（汚れ物用）
- 着替え
- お弁当・離乳食・ミルク（昼食が必要な場合）
- 夏場はお茶も持参
※上の子が通っている保育園ではお茶を用意してもらっていたので、今回はじめて「お茶を持ってきて」と言われ驚きました。
言われてはいませんでしたが、すべての持ち物に名前を書いておきましょう！
おなまえBOX(ケース付き) がサイズや形の種類が豊富で長く使えるのでオススメです！
上の子の時におなまえBOX(ケース付き)を購入していましたので、今回は追加でケースなしのおなまえBOXを購入しました！
名前のハンコって調べてみると紙のケースな事も多いんですよね。なんとなく頼りなさそうで不安だったので、こちらのプラスチックタイプのケースを選んで大正解でした！
2人分のハンコなら余裕で入るので、ぜひこちらを使ってみてください！
アンケートについて
面談時にアンケート用紙も渡されました。
これは実際に1回目の利用したあとに記入して2回目以降の利用時に保育園に提出します。こちらも無くさないように保管しておきましょう。
初回予約完了！
面談後、初回は「1時間からの利用」とのことで、その場で予約も済ませました。
現在は直接預け先の保育園に連絡して予約を取れますが、2025年７月以降はweb上で予約するシステムができるそうです。
0歳の娘は短時間預かってもらうサービスを何度か利用しているので大きな不安はありませんが、どんな雰囲気なのか楽しみでもあります。
感想とこれから
現時点で札幌市の「子ども誰でも通園制度」はまだ試行段階ということもあり、対象施設が少ないです。
このように区に偏りがあるので地域によっては利用しづらい印象です。
短時間なので、わざわざ遠くに預けに行くのは面倒だなぁと考えてしまう人の気持ちもわかります。
とはいえ、「短時間でも自分の時間が持てるかも？」とワクワクしています！
実際に通園してみたレポートも気になる方はぜひチェックしてみてくださいね！
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